【基本形5】

基本形のまとめ

バスの音に設定できる和音の種類

  

これらの和音を連結していく上では、それぞれの和音のもつ機能性を、
常に考えていく必要があります。各和音は機能的な性質からトニック、ドミナント、
サブドミナントの3種類に分類されます。

トニックは主和音と呼ばれるもので、調性を決定する上で最も中心となる和音です。
VIはこれに準じます。

ドミナントは主和音へ進もうとする性格の強い和音です。

サブドミナントは補助的に使用される和音で、主にドミナントに進む性質があります。


各和音をこの3種類に分類すると次のようになります。

トニック
ドミナント
サブドミナント
I ,VI
V
II , IV

以上のような和音の機能性をふまえた上で、
各和音が連結できる可能性を示したものが以下の図です。
和音の設定をする際には参考にしてください。

Iはすべての和音に進めます

VはIとVIにのみ進みます

IIはVにのみ進みます

IVはVIに進めません

VIはIに進めません

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